15日の午後、北部山岳地帯カオバン省で8日から開催されてきたAPGN＝アジア太平洋地域におけるユネスコ世界ジオパークネットワークの第8回国際会議が一週間の議事日程を終え、閉幕しました。
「ジオパーク地域における地元コミュニティと持続可能な開発」をテーマにした今回の会議には、19か国からの800人の代表が参加しました。会議に参加した各国の代表はジオパークの運営と開発に関する多くの知見を共有しました。
会議の閉会式で、カオバン声明が採択されました。声明では、この声明が台風ヤギが東南アジアの多くの国に甚大な被害を与えている背景の中で署名されたため、ジオパーク・コミュニティが気候変動への対応と地球環境の保護の必要性を認識しなければならないことが明らかにされました。
この声明は、持続可能な開発の促進、および人類と自然の調和のとれた関係を育む上での世界ジオパークの重要な役割を強調し、世界ジオパークネットワークの活動における「人間中心」の精神を確認しました。
(VOVWORLD)
