メーリン花祭りは北部最大の花祭りとされており、単なる文化イベントではなく、花栽培村の価値を称える機会でもあります。今年の祭りには、県内の多くの花職人が参加し、50種類以上のバラを紹介・展示しています。これはメーリン県が伝統的な花栽培村のブランドを確立する機会となっています。メーリン県のズイ・ロン農園の代表は次のように述べています。
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「私たちは、フェスティバルに50本の大きなバラの木とおよそ2000から3000鉢の小さな盆栽を持っていきます。その中には、アワー・レディやサマー・スノーなどの多くの外来種が含まれています。メーリン県には多くの種類のがあることを全国の人々に紹介し、彼らが訪問してもらうことを願っています。これにより、バラの価値を高めることができるでしょう」
花祭りの空間は、伝統的なイメージや近代的な照明技術が組み合わせられ、古風かつ現代的な空間を作り出し、訪問者に興味深い体験を提供すると期待されています。
第2回メーリン花祭りは12月26日から29日まで開催され、多くの活動が予定されており、その中に、「リサイクル素材を使った花自転車装飾コンテスト」、絵画コンテスト、花によるビッグサイズのコラージュ作品づくり、学生向けの英語フェスティバル、「メーリンの色とりどりの花」をテーマにしたアオザイのファッションショー、各業界や団体の特別な歌舞公演、ストリートパフォーマンスなどが含まれています。この機に、メーリン県人民委員会は、ハノイ市の投資促進観光センターと協力し、OCOP製品、農産物、伝統工芸品を展示する100か所あまりのブースを設けています。
(VOVWORLD)