ベトナム南部完全解放・国家統一50周年を記念するにあたり、外国のメディアがベトナムの経済発展を高く評価している多くの記事を伝えています。
アルゼンチンのニュースサイト「ABC Mundial」はベトナム南部完全解放・国家統一されてからこれまでの50年間にベトナムが経済発展に収めた成果をたたえる記事を掲載しました。
「高所得国への地位確立を目指すベトナム」という見出しの記事の中で、同ニュースサイトは「ベトナムの経済改革を21世紀における最も注目すべき成功例の一つと称賛した上で、開放政策、良好なビジネス環境、豊富で競争力のある労働力を持つベトナムがFDI＝外国直接投資の重要な受け入れ先となっていることを強調しました。さらに、同記事は「ベトナムが現在の発展路線を維持すれば、2045年までに高所得国になるだけでなく、他の発展途上国へのインスピレーションとなる」と伝えました。
スペイン語でアジアの政治・経済・文化を報道する電子版「Reporte Asia」も、「1975年4月30日の大勝利：ベトナム民族解放事業の輝かしい頂点」と題した記事を掲載しました。この記事は、「1975年春の大勝利は、ベトナムの建国と国家防衛の歴史における最も輝かしい金字塔の一つ」と強調するとともに「半世紀が経過した今でも、その歴史的価値、時代的意義、および興奮した雰囲気は、ベトナムの党・国民・軍隊、さらには世界中の革命的・進歩的・平和を愛する人々の記憶に深く刻まれている」と伝えました。
また、メキシコの日刊紙ラ・ホルナーダ「La Jornada」は、4月28日に、ベトナムをたたえる記事を掲載し、その中で、「1975年4月30日の歴史的勝利が、ベトナムに統一と平和をもたらし、今日の“アジアの新たな虎”へと押し上げた」と報じました。
この機に、キューバ国営テレビ局「Canal Caribe」の記者がホーチミン市を訪れ、ベトナムとキューバとの両国関係における特別な瞬間を取材しました。「4月30日の出来事は半世紀を経てもなお、ベトナム人民の革命的英雄主義の力強い証であり、国際的連帯の輝かしい象徴である」と報じました。
(VOVWORLD)
