4日午前、国防省本部で、ファム・ホアイ・ナム国防副大臣は、ベトナムを訪問中の日本防衛省、防衛隊、笹川平和財団の代表団と会合を行いました。
席上、ナム副大臣は、日本防衛省と笹川平和財団が過去7年間にわたり、ベトナム国防省と緊密に協力し、両国の中尉及び大尉級の将校交流プログラムを展開し、両国の幹部・将校、およびベトナム人民軍と日本防衛隊の友好、協力、相互理解、信頼の強化に貢献してきたことを強調しました。
また、ナム副大臣は、笹川平和財団の活動の理念と目的、特に社会の持続可能な発展への貢献を高く評価し、同財団が教育、医療、環境、人材育成、障害者、傷病兵、枯葉剤被害者などを対象とする人道支援でベトナムとの協力を引き続き進めていくと期待を表明しました。
一方、日本陸上自衛隊の代表は、両国関係、とりわけ国防・安全保障分野での協力の強化を望んでいると強調し、今回の交流プログラムがベトナム国防省と日本防衛省の幹部・将校間の団結、友好、協力を深めることに寄与するとの確信を示しました。
(VOVWORLD)