17日夜、チェコの首都プラハで、ベトナム国防駐在武官事務所とベトナム大使館は、12月22日のベトナム人民軍創設80周年および全国民あげての国防の日35周年を記念する式典を共同開催しました。
式典で、ズオン・ホアイ・ナム大使は、ドイモイ刷新事業におけるベトナム人民軍の功績を強調しました。同大使は、軍が政治、経済、社会の各分野で目覚ましい成果を上げながら、祖国の建設と防衛に積極的に貢献してきたことを述べました。さらに、ベトナムとチェコを含む世界各国との国防関係が着実に発展していることを指摘しました。
同日日夜、パリで在フランスベトナム大使館とベトナム国防駐在武官事務所は、同様の式典を盛大に開催しました。
ディン・トアン・タン大使は、式典の挨拶で両国の関係について深い感慨を込めて語りました。ベトナムとフランスは長年にわたる伝統的な歴史的つながりを持ち、両国は互いの関係を絶えず育み、強化してきたのです。
国防分野における両国の関係は、1991年に両国の駐在武官事務所を開設したことに始まります。以来、この協力関係は両国の包括的な戦略的パートナーシップの重要な柱として発展を続けています。
フランス陸軍司令部のステファン・リシュー対外担当副司令官は、ベトナム人民軍の過去80年間の目覚ましい成果を高く評価すると同時に、フランスとベトナムの国防協力が両国の潜在能力を最大限に活かす形でさらに深化することへの期待を表明しました。
一方、12月16日にはイタリアのローマで、在イタリアベトナム大使館およびスペイン兼任イタリア国防駐在武官事務所が、ベトナム人民軍創設80周年および全国民上げての国防の日35周年を祝う式典を実施しました。
(VOVWORLD)