24日午後、ハノイでファム・ミン・チン首相と南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領が出席し、「ベトナム・南アフリカビジネスフォーラム」が開催されました。
このフォーラムでは、両国の企業が直接交流し、情報交換や潜在的な分野でのビジネスパートナーを探す機会が設けられました。
席上、チン首相はベトナムと南アフリカが鉱業、電子機器、皮革製品、アパレルなどの分野でそれぞれ強みを持っていると述べ、両国の企業が官民連携の先頭に立ち、共に発展していくよう呼びかけました。
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「私たちは常に投資家の正当な権利と利益を確実に保障します。皆さんが安心して投資・事業ができるよう、政治的安定、社会秩序、安全を維持し、好ましい環境を整えています。お互いに協力し、共に働き、共に発展し、共に成功することを願っています。両国企業が連携し、両国民の友情と良好な政治関係を具体的な成果へとつなげ、独立と平和、幸福な生活を共に築いていきましょう」
一方、南アフリカのラマポーザ大統領は、両国はそれぞれの強みを生かし、持続可能なサプライチェーンの構築などで協力できるとの見解を述べました。
大統領はまた、ベトナム企業の南アフリカ市場への進出を歓迎し、南アフリカ政府として貿易障壁の緩和や投資保護、法的枠組みの強化を進め、協力を一層深めていく考えを示しました。
(VOVWORLD)