ラオスのサルムサイ・コンマシット首相の招きに応じ、ベトナムのレ・ミン・フン首相は8日、高官代表団を率いて、2日間の日程でラオスへの公式訪問を開始しました。
首都ビエンチャンの首相府で行われた歓迎式典の後、両首相は会談し、ベトナムとラオスの特別な関係を、それぞれの外交政策における最優先事項として引き続き位置づけることを確認しました。
また、国防・安全保障協力は両国関係の重要な柱であるとして、それぞれの国の安全、政治的安定、社会秩序の維持に向け、緊密に連携していくことで一致しました。
経済面では、両国経済の相互補完性と連結性をさらに高め、高付加価値分野への投資を促進するとともに、交通、インフラ、物流、国境検問所間の連結を強化する方針です。
さらに、二国間貿易額を50億ドルに引き上げ、将来的には年間100億ドルを目指すため、具体的なロードマップと優先分野を策定することで合意しました。
教育・人材育成では、「ラオス・ベトナム友好大学」プロジェクトを、知識の交流と次世代の友好関係を育む象徴的な事業として高く評価しました。
この機会に、レ・ミン・フン首相は、ラオスのフアパン県とチャンパサック県に、総額200万ドルの学校2校を建設し、寄贈すると発表しました。
会談後、両首相は、安全保障、司法、金融、エネルギー、教育・訓練などに関する11件の協力文書の交換に立ち会ったほか、データセンター・国民身分証明システムの引き渡し式と、ラオス・ベトナム友好大学プロジェクトの始動式にも出席しました。
[VOVWORLD]