22日午後、ハノイでフェニカー大学が総合大学への移行式典を開催しました。
式典に出席したファム・ミン・チン首相は、同大学が今後、科学技術発展とイノベーションの先駆者となることを期待すると述べました。
新しいフェニカー大学は、教育、科学研究、イノベーションの3つを柱とする総合大学として生まれ変わります。企業グループと連携した産学一体の運営モデルが特徴で、より実践的な人材育成を目指します。
チン首相は式典で「フェニカー大学がデジタル変革やスマート大学の分野で模範となり、国の高品質な人材育成に貢献してほしい」と語りました。
また首相は関係省庁に対し、大学の自立性を高める法的枠組みの整備を急ぐよう指示しました。
(VOVWORLD)