7月4日、中部ダナン市で「ベトナム・日本包括的な戦略的パートナーシップの発揮」をテーマにした交流会議が開催されました。
会議では、日本からの投資促進、科学技術・イノベーション、スタートアップ支援、観光および地方間協力などをめぐって意見が交わされました。
ダナン市人民委員会のグエン・ティ・アイン・ティ副委員長は次のように述べました。
(テープ)
「ダナン市は、日本の地方自治体やパートナーからの協力イニシアティブを受け入れる、信頼できる目的地となる準備ができています。日本の皆様と共に歩むことで、ダナン市は自身の発展ビジョンを実現するだけでなく、ベトナムと日本の包括的な戦略的パートナーシップを新時代にふさわしくさらに深め、両国民にとって繁栄・持続可能・調和の取れた未来を築いていけると確信しています。」
また、日本側からは、伊藤直樹・駐ベトナム日本国特命全権大使が登壇し、ダナンは日本企業にとって投資の好機が多い都市であり、特に「ダナン自由貿易区」の設立によって、日系企業の進出がさらに促進されるとの見通しを示しました。
(VOVWORLD)