水産輸出加工協会(VASEP)の予測によると、ベトナムの国会で批准されたばかりのベトナムとEU=欧州連合との自由貿易協定(EVFTA)はベトナムの輸出の分野、特に水産物業界に多くの良い機会をもたらす。水産物業界は、新型コロナウイルス終結後、輸出の生産量が回復する可能性を示唆している。
欧州は、アメリカに次ぎ第2の水産物を輸出する市場であり、ベトナムの水産物の輸出の価値の17%から18%を占める。その中、欧州への海老の輸出は22%、カイヤン(魚名)を輸出は11%を持っている。これは、水産物輸出の30~35%を占める。
6月8日、ベトナムの国会が、ベトナムとEU=欧州連合との自由貿易協定(EVFTA)を批准したことで、水産輸出加工協会は、EVFTAのような自由貿易協定(FTA)のに参入することは、水産物の輸出に多くの機会、特に輸出入の関税に対し、良い機会であると考える。
貝、イカ、鮑、牡蠣などの加工食品の税関が、現状の高いレベルの20%から0%に減少される。イカ、蛸の加工品の税関が6%~8%から0%に免除される。
世界貿易機関(WTO)、16の自由貿易協定(FTA)、その中、既に実施されている11の自由貿易協定(FTA)に参加することで、ベトナムの水産物の威信とブランドは、向上され、世界の160の市場に輸出されている。
|
他は、EVFTAのような自由貿易協定(FTA)のに参加することで、ベトナムの水産業は、水産物輸出市場を拡大し、インド、タイと競争力を向上させ、外国からの投資家を集め、生産技術の改善をする良い機会でもある。
この20年間、ベトナムの水産物の輸出は、平均して年間13%増加し、6億米ドルから9億米ドル増え、世界の水産市場に参入する先端の業種である。海老、カイヤン、マグロ、蛸などは、世界の160の市場へ輸出される。
しかし、水産輸出加工協会(VASEP)によると、ベトナムの水産物を輸出への挑戦にも直面する。水産会社は、自由貿易協定(FTA)の規則などが理解し、税関などの優待を利用することが必要である。
文、撮影:ベトナムフォトジャーナル