18日、オランダのデン・ハーグで、オランダ駐在ベトナム大使館のゴー・フオン・ナム大使は、OPCW=化学兵器禁止機関に信任状を捧呈しました。
OPCWのフェルナンド・アリアス事務局長との会見で、ナム大使は、「ベトナムとOPCWとの既存の良好な関係をさらに深化させるために尽力する」と強調するとともに、「OPCWはOPCWと化学技術センターで働くベトナム人職員の検討・採用やOPCWの訓練活動を通じてベトナムの能力の強化などにおいてベトナムを支援していくよう」希望を表明しました。
一方、フェルナンド・アリアス事務局長は、「ナム大使は任務を立派に遂行し、OPCWとベトナムとの関係をはじめ両国関係の発展に積極的に貢献する」との確信を表明するとともに、「OPCWはベトナムの研究所に化学分析装置を提供する可能性がある」と明らかにしました。
(VOVWORLD)