10日午後、ハノイで、レ・ミン・カイ副首相は韓国の暁星株式会社のイ・サンウン副社長兼最高経営責任者と会見しました。
席上、カイ副首相は産業、建設、通商、情報技術などの分野における同社の効果的な投資や社会的責任がベトナムの社会経済開発に積極的な貢献をしてきたと高く評価しました。
また、カイ副首相は同社に対し、自らの得意分野への投資を促進するよう希望を表明するとともに、「ベトナム政府は常に投資環境の改善を重視し、同社の効果的な事業活動、および持続可能な発展に好ましい条件を提示している」と強調しました。
さらに、暁星株式会社に対し、環境保全に配慮し、ベトナム企業との連携を強化し、労働者の社会保障政策を講じるよう要請しました。
なお、暁星株式会社はサムスンとLGに次いでベトナムにとって3番目の投資家となっています。これまで、同社は材料産業や織物産業、化学工業、産業用電気などの分野に集中し、40億ドル以上を投資してきました。
(VOVWORLD)
