宿泊施設の検索データに基づいて、ベトナムは欧州からの観光客を最も引きつけるアジアの目的地リストで第3位にランクされています。これは5月23日、デジタル旅行プラットフォームであるアゴダによって発表された情報です。
具体的には、アゴダの4月の検索データによりますと、マレーシアに関する欧州からの観光客による検索数が前年同期と比べて89％増加し、日本は71％増で2位、ベトナムが66％増で3位となっています。
アゴダベトナムの代表者は、ベトナム観光に関する検索数の増加は、欧州の観光客の間ベトナムへの関心が高まっていることを示していると述べました。特に、夏休みの目的地としてベトナムを選ぶ欧州の観光客が増えていることもわかりました。
4月にベトナム観光に関する検索数が最も多かった欧州諸国は、フランス、ドイツ、イギリス、オランダ、スペインでした。一方、欧州の観光客が最も検索したベトナムの3つの観光地は、ホーチミン市、ホイアン市、ニャチャン市です。これらはリラクゼーション、アドベンチャー、文化体験が楽しめ、ベトナムでの長い夏休みを十分に活用できる理想的な場所とされています。
アゴダによりますと、欧州以外からの観光客にもアジア旅行は人気が高く、需要は急増していることがわかりました。今年4月のアジア旅行に関する欧州からの宿泊施設検索数は前年同期比で52％増加したとしています。
(VOVWORLD)
