フン首相は、二国間の貿易や投資分野における協力の可能性を強調したうえで、二国間貿易額を早期に30億ドルに引き上げるための画期的な対策を講じるよう両国に提案しました。
30日、ハノイの政府庁舎で、レ・ミン・フン首相は、在ベトナム・ニュージーランド大使館のキャロライン・ベレスフォード大使と会見しました。
席上、フン首相は、二国間の貿易や投資分野における協力の可能性を強調したうえで、二国間貿易額を早期に30億ドルに引き上げるための画期的な対策を講じるよう両国に提案しました。
また、技術的障壁を取り除き、それぞれの強みを持つ製品が互いの市場に参入しやすい環境を整備することや、両国が参加する自由貿易協定(FTA)を効果的に活用することを求めました。
さらに、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーション(DX)、グリーントランスフォーメーション(GX)、再生可能エネルギー(風力発電や太陽光発電)分野での協力を推進する必要性を強調しました。
あわせて、質の高い人材の育成の教育・訓練分野の協力や、防衛・安全保障分野における実質的な協力を強化するとともに、観光、文化交流、人的交流の活性化に向け、直行便の開設や利便性の高い乗り継ぎ便の確保を進める意向を示しました。
これに対し、ベレスフォード大使は、貿易・投資、教育・訓練、ハイテク農業、科学技術などの分野を中心に、両国間の包括的な戦略的パートナーシップがより実質的かつ効果的に発展するよう、引き続き尽力していくことを強調しました。
また、多国間の枠組みでの緊密な連携を一層強化し、ASEAN=東南アジア諸国連合の中心的役割を強調するとともに、ベトナムが主催する2027年のAPEC=アジア太平洋経済協力会議の成功に向け、ニュージーランドとして引き続き支援していくことを約束しました。
[VOVWORLD]