フランスの旅行各社によりますと、2026年のクリスマス休暇と年末年始に向けた海外旅行の需要が引き続き大きく伸びており、その中でベトナムが長期滞在型の人気旅行先として注目されています。

フランス観光企業協会向けの分析システム「Orchestra」によれば、今年のクリスマスシーズンの旅行予約は前年同期比5.4％増となりました。長期旅行先のカテゴリーでは、ベトナムが際立った人気を示しています。

フランス旅行会社連盟（Seto）のパトリス・カラデック会長は、「新型コロナの流行以降、これほど多くのフランス人がベトナム旅行に関心を示したことはなかった」と述べ、ベトナムが特に魅力的な旅行先として浮上している理由として、豊かな自然景観や独自の文化を挙げています。

(VOVWORLD)