現地時間の25日午前、首都ソフィアで、ブルガリアを公式訪問中のブオン・ディン・フエ国会議長は、ブルガリア企業の代表と会見しました。
ブルガリアの大手製薬会社「ソファーマ」のM&A担当のDimitar Naydenov社長との会見で、フエ議長は、ベトナムはつねに、外国投資を誘致するために投資環境の改善を進めていると述べ、同社のベトナム進出を歓迎しました。
一方、Naydenov氏は、ソファーマ社はベトナムを東南アジア地域の玄関口と見なしており、ベトナム進出を進めるためにベトナム保健省と相談中であるとしています。
陸海空のロジスティクスサービスを提供する、デンマークの大手物流会社DSVグループのブルガリア支社のKrassimira Vandeva社長との会見で、フエ議長は、ベトナムはつねに、外国企業に便宜を図っていると述べ、ブルガリアを含むヨーロッパの企業の意見に耳を傾ける用意があると強調しました。
一方、Vandeva氏は、DSVグループはベトナムの信頼たるパートナーになりたいとし、ベトナム企業と緊密に連携してベトナムで質の高いロジスティクスサービスを提供することができるとの確信を表明しました。
(VOVWORLD)