18日午前、ハノイでベトナム国防情報機関創設80周年記念式典が開催され、ホーチミン勲章が授与されました。
トー・ラム共産党書記長が出席して演説を行い、チャン・タイン・マン国会議長をはじめ、党・国家の指導者らも列席しました。
トー・ラム書記長は80年間の貢献を称賛するとともに、世界と地域が変革期にある現在、国防情報機関に対する要求と任務がますます高まっていると強調しました。
書記長は、国防情報機関に対し、党と国家の戦略情報機関としての役割を引き続き果たすよう求めました。情勢を評価・判断し、方針や戦略を策定し、各種状況に対処しなければならないとしています。
また、活動の質をさらに向上させ、党・国家・軍の指導部からの信頼を維持するよう努めるべきだと述べました。
さらにトー・ラム書記長は、情報部員の育成を重点課題とし、政治的信念が堅固で、鋭敏な視点と専門的思考を持ち、職責に見合った能力を備えた部員を育成する必要があると指摘しました。
質の高い部員を確保し、目前および長期的な任務の要求に応えなければならないとしています。
(VOVWORLD)