党と国家として、引き続き傷病軍人や戦没者の遺族、革命功労者への支援を重視していく方針を示しました。
ベトナムでは、7月27日の傷病軍人・戦没者記念日を前に、各地で追悼行事などが行われています。
ハノイでは24日午前、トー・ラム党書記長、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相が出席し、全国から集まった功労者ら250人を招いた会合が開かれました。
トー・ラム書記長は会合で、国の独立と自由のために犠牲となった人々への感謝の思いを述べ、「国の発展こそが、何よりも実際的な感謝の表れだ」と強調しました。トー・ラム書記長は次のように語りました。
(テープ)
「私たちは、勇敢に戦場へ赴き、祖国のために戦い、尊い犠牲を払われた約120万人の戦没者に、心から敬意を表します。18歳、20歳という若さで、夢や希望、学び舎、そして愛する家族を故郷に残し、祖国の建設と平和のために聖なる任務を遂行された方々の勇姿は、決して忘れることはありません」
その上で、党と国家として、引き続き傷病軍人や戦没者の遺族、革命功労者への支援を重視していく方針を示しました。
さらに、各省庁や地方に対し、功労者への優遇政策の見直しと実施、戦没者遺骨の捜索などを指示しました。
(VOVWORLD)