28日午後、国家主席府で、トー・ラム国家主席は任期満了の挨拶に訪れたベトナム駐在コロンビアのミゲル・アンヘル・ロドリゲス・メロ大使、およびパナマのエリジオ・アルベルト・サラス大使と個別会見を行いました。
コロンビア大使との会見で、ラム主席は、ベトナムはラテンアメリカにおけるコロンビアの役割と立場を高く評価するとともに、コロンビアの和平プロセスを強く支持していると強調しました。
ラム主席は両国には科学技術、金融・銀行、交通・運輸、建設などの分野で協力の余地が大きいと明らかにしたうえで、近い将来、両国間の取引総額を 10 億ドルに引き上げるため、両国が互いの実業家に有利な経営、投資環境を作り出すよう提案しました。
パナマ大使との会見で、ラム主席はベトナムが政治、外交、経済、貿易、銀行、草の根外交など多くの分野における両国間の関係を強化することを望んでいると述べるとともに、両国が現行の対話体制や協力体制を維持するよう提案しました。
(VOVWORLD)
