3月31日午後、ハノイ市内の党中央本部で、トー・ラム党書記長は、アメリカのマーク・ナッパー駐ベトナム大使と面会しました。
席上、トー・ラム書記長は、ベトナムが一貫してアメリカを最重要の戦略的パートナーと見なしており、アメリカと緊密に連携した上で、両国関係を一層発展させたい意向にあると明らかにしました。また、トー・ラム書記長はマーク・ナッパー大使および在ベトナムアメリカ大使館の職員一同が、ベトナムとアメリカとの包括的な戦略的パートナーシップの枠内でハイレベル合意と協力内容を効果的に実施してきたことを高く評価しました。ベトナムは常に、アメリカをはじめとする外国の企業経営者に対して、ベトナムにおける投資拡大をサポートしており、有利な投資環境を整備し、バランスと調和の取れた経済関係を維持していくと述べました。
これに対し、マーク・ナッパー大使は、トランプ政権がベトナムとアメリカとの包括的な戦略的パートナーシップを非常に重視していると明らかにすると同時に、「強固で独立、繁栄、自立した」ベトナムは、地域と世界の平和と安定に積極的に貢献するものであり、アメリカが常に支持するところであると確認しました。さらに、同大使は、調和の取れた持続可能な貿易関係を促進するためのベトナムのこれまでの具体的な措置を高く評価し、ベトナム市場がアメリカ製品とサービスに多くの機会を与えていると明らかにし、今後もあらゆる分野において両国間の包括的な戦略的パートナーシップの効果的な展開のために努力していくと確約しました。
(VOVWORLD)