16日午後、ハノイで大規模な経済対話が開催されました。ベトナム民間経済フォーラム2025の一環として行われたこの対話には、政府首脳から民間企業の経営者まで、実に1,000名もの関係者が集まりました。
この席でファム・ミン・チン首相は、企業や経営者に対して力強いメッセージを発信しました。
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「企業家の皆さんには、国民の団結精神の原動力となっていただきたい。国と国民の利益、そして皆さん自身の発展のためにも、考え方を変えて積極的に行動してください。長期的な視野を持ち、スピードを重視しながらも持続可能な発展を心がけることが重要です。このフォーラムに『誇り、知恵、人間性、道徳、統合、発展、そして躍進』という7つの言葉を贈ります」
政府の方針として、首相は「柔軟な制度、連結されたインフラ、そして賢明な企業家」という3つの柱を打ち出しました。技術導入とイノベーションを重視し、新たな成長の原動力を作り出すことを企業に期待しています。
特に注目されるのは若者への取り組みです。デジタル時代に対応した人材育成と合わせて、若い世代の起業を積極的に支援していく方針を明らかにしました。
(VOVWORLD)
