27日午後、ファム・ミン・チン首相はWEFの第15回ニュー・チャンピオン年次総会への出席、および中国への実務訪問を終え、ハノイに到着しました。
中国・大連市で開催中のWEF＝世界経済フォーラムの第15回ニュー・チャンピオン年次総会の枠内で、チン首相は開会全体会合や討論会などに出席し、発表を行いました。
また、WEFのクラウス・シュワブ創設者兼会長とともに、WEF加盟大手企業の指導者約20人との討論会などを主宰しました。
中国の実務訪問で、チン首相は習近平党総書記兼国家主席、李強首相、中国人民政治協商会議の王 滬寧主席らと会談や会見を行いました。
チン首相の今回の外遊はベトナム共産党第13回全国代表大会の対外路線やベトナム・中国の包括的な戦略的パートナーシップの深化を目指す2030年までの多国間外交活動の促進に関する党書記局の指示25号、ベトナム・中国の「未来共有の共同体」構築に関する共同宣言を展開し、ベトナムとWEFとの良好な関係の強化に貢献するものであるとしています。
(VOVWORLD)
