チエン議長は、ホーチミン市大司教区を中心に、カトリック教の聖職者と信者が、党、全軍、全国民と協力して、2024年の社会経済目標を達成するために多大な貢献を果たしたことを高く評価しました。
2024年のクリスマスを迎えるにあたり、22日、ホーチミン市で、ベトナム祖国戦線中央委員会のド・ヴァン・チエン議長率いる代表団が、ベトナム司教協議会議長を務めるグエン・ナン大司教およびカトリック教の聖職者と信者を訪問し、祝意を表しました。
チエン議長は、ホーチミン市大司教区を中心に、カトリック教の聖職者と信者が、党、全軍、全国民と協力して、2024年の社会経済目標を達成するために多大な貢献を果たしたことを高く評価しました。特に、グエン・ナン大司教が偉大な民族団結の中核的存在として、多くの有意義な活動を通じて、地元の社会福祉活動に貢献していることを称賛しました。
また、チエン議長は、今後もカトリック教が国の発展事業に積極的な支援と協力を続けていくことへの期待を表明し、次のように語りました。
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「今後、大司教や聖職者、信徒の皆様が、全党、全軍、全国民と協力して、さらに多くの成果を達成するために尽力されることを願っています。現在、我々は第14回党大会の準備を進めています。この歴史的な政治的イベントが国の発展を新しい発展段階に押し上げるため、カトリック共同体の理解と支持を期待しています」
これに対し、グエン・ナン大司教は、党と国家の指導者の関心に感謝の意を表明するとともに、カトリック教がこれまでに実施した社会活動、環境保護活動、慈善事業に対する取り組みを共有しました。
同日、チエン議長はホーチミン市でレ・ドゥク・ティン騎士の自宅を訪れ、クリスマスを祝いました。レ・ドゥク・ティン氏は、フランシスコ教皇とカトリック教から騎士の称号を授与されたベトナムおよびアジア初の人物の一人であり、多岐にわたる分野で社会に大きく貢献したことが評価されています。
(VOVWORLD)