西方の洞窟の王国から
ドンホイ市の北部へ５０ｋｍから離れたフォン・ニャ‐ケ・バン国立公園に到着した。ホーチミン街道で、山の方を見ると、｢フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園‐世界自然遺産｣という字がよく見えた。

｢洞窟の王国｣と呼ばれるフォン・ニャ‐ケ・バン国立公園はフォンニャ洞窟、ティエンソン洞窟、ティエンドゥオン洞窟、ソンドォン洞窟などを有し、国内外の観光客を引き寄せる。

ベトナムへ３回目の訪問で、クアンビン省の洞窟を探検するイギリス人のLuke Fordさんは｢多くの所で探検した洞窟と比べ、クアンビン省の洞窟は入り方が難しいですが、その景色は見事です。｣と述べた。 

電車で数百年からの古樹の森を通ると、２００５年でイギリスロイヤルの洞窟会に発見され、アジアで最長の洞窟であると批准されたティエンルオン洞窟に到着した。

洞窟に入ると、私たちは様々な形に並んだ鍾乳石の美にびっくりした。道を案内するファム・ヴァン・ドン氏は｢今まで、観光客はティエンルオン洞窟の長さが１,５kmであると思ったが、実際の長さ７ｋｍ以上である。もっと入ると、４億年前に生まれたフォンニャ‐ケ・バンの美しさが理解できる。

«      フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園はクアン・ニン県、ボ・チャック県、ミン・ホア県にあり、面積が１２０万ヘクタールであり、全世界の２３８の重要な生態系の一つであり、２００３年、UNESCOに世界自然遺産であると批准された。»

フォンニャ洞窟から西南へ１５ｋｍを離れ、シントン谷に到着した。森の５ｋｍの道を歩き、険しい山を越え、面積が２０００haである原生森を見た。クアンビン省のチョンソン森の真ん中に、地質、地形、動物・生物系の多様性が未損傷の｢生きた博物館｣が存在していることにびっくりした。

山を越え、原生の森を通って、カヤックでチャイ川を越え、多くの未発見があるハントイに到着した。

イギリスロイヤルの洞窟会の専門家である Howard Limbert博士によると、アジアの最も古い石灰岩の山の一部であり、４億年前の地形、地質を作り出したフォンニャは今も成長していて、潜在する宝物がだんだん発見される。

フォン・ニャ‐ケ・バン観光・文化と生態センターのレー・タイン・ロイ会長の話ではこの１０年間で国立公園を訪問する人々の数は３００万人に達した、この洞窟をアピールするため管理委員会はドイツ、ラオスにおける展覧会で、ブラジル、香港の映画会社と協力、フォン・ニャ‐ケ・バン国立公園を紹介した。

東側の海の天国まで

私たちは白い砂がある海岸を引き続き探索した。

見事なニャットレ海は多くの人々の関心を集める。ここでの海岸は遠浅で安全で、理想的な場所である。ニャットレ海岸のそばにあるグエンズ通りとチョンファップ通りにあるタムトア教会、スゥオット母の像、バウチョ遺など跡の歴史遺跡も多くの客を集めている。

ニャットレ海岸のそばにあるレストランのミンさんは｢一年中、クアンビン省の海を訪問しています。クアンビン省では、ニャットレ海岸だけでなくクアンフ海岸、ハイタイン海岸、ダニャイ海岸もあります。バオニン集落を越え、クアンビンの海が一番見事です。｣と述べた。

それで、私たちは２００２年に完成したニャットレ橋(ドンホイ市とバオニン半島を結ぶ)を渡り、ここから、バオニン半島は丘。海、川と緑の中にある巨大な山のように見えた。

クアンビン省におけるリゾート。(撮影：資料) 毎年、クアンビン省は多くの観光客を呼び寄せている。(撮影：資料タット・ソン) ニャットレ海でサーフィンをしている外国人の観光客。(撮影：タット・ソン) ニャットレ海におけるSun Spa Resort ５星のSun Spa Resort。(撮影：資料) 海でのおいしい空気でリラックス。(撮影：タット・ソン) クアンビン省は観光客の人気のある行き先である。(撮影：資料)

«      クアン・ビン省の人民委員会のグエン・フウ・ホアイ会長は｢クアンビン省は洞窟と海についての潜在力を有することが解るため、クアンビン省は経済‐社会を促進することを重視しながら、世界の観光の地図に入ることに努力している｣と述べた»»

１０年前、バオニン半島はドンホイ市と区別されたが、今は１００億ドン（約5000万円）の資金をかけた海の広場が設立された。バオニン海岸もレストランなどのサービスの施設が備えた。



特に、面積が２９haであるSun Spa Resortはチュオンティングループに１兆ドン（50億円）の資金で投資され、クアンビン省のドンホイ市の星のように輝き、この数年間、国内外の数千人の観光客を呼び寄せている。