キノボリウオのブンは特に蒸し暑い夏の中、民衆の食べ物として人々に人気が有る。旧暦の４月のにわか雨の後、畑に住むキノボリウオの身には脂肪分が多くなる。
キノボリウオのブンを作ることは非常に手間がかかる。うろこを落としたキノボリウオを茹でた後、ばらばらにならないようにその肉を剥ぎ取る。
 |
その肉の一部を揚げ、残る部分は小さく切ったねぎ、塩、ヌックマムと煮る。頭と骨をしばらく煮た後、漉しブンのスープに混ぜるするとスープは甘くなり調味料が必要ない。さかなの臭みを消すためにスープにショウガ、ネギを入れる。セイヨウヒルガオ、セイヨウアブラナ、カラシナとキノボリウオでブンを食べる。みじん切りにしたイノンドを入れるとおいしくなる。
材料：
－キノボリウオ
－空心菜、チンゲン菜、からし菜、イノンド、ネギ
－ショウガ、ニンニク、トウガラシ
－ブン
作り方：
－うろこを落とし臭みを取るために水に浸す。沸騰させた魚の身を剥ぎ取る。
－その肉の一部を揚げ、残る部分は小さく切ったネギ、塩、ヌックマムと煮る。
－空心菜、チンゲン菜を水洗いし５cmに切り、熱湯をかける
－イノンドを小さく切る
－お椀に湯通ししたブン、それから野菜、イノンドを、そして沸騰しているスープを注ぐ。
－酢橘、唐辛子などと一緒に食べてください！
文：ハー・アイン
撮影：チャ・ミー
撮影：チャ・ミー
