23日、ハノイで開催中の第15期国会第8回会議で、国会議員はグループに分けられ、企業における国家資本の管理・投資法案、デジタル技術産業法案について討議が行われました。
ホーチミン市選出のチャン・ホアン・ガン国会議員は、企業における国家資本の管理・投資法は企業の資本の使用を奨励する条項が必要である。また、国家資本を持つ企業は、実際の状況に合わせて生産経営活動を柔軟に展開する必要もあると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「国が企業に投資を決定した場合、それは国の資本ですが、企業にとっては企業の資本であることから、企業がその資本を適時に使用するため有利な条件を整える必要があります。しかし、その資本を目的通りに使用されるように管理、検査、審査のメカニズムを確保しなければなりません」
デジタル技術産業法案に関して、国会議員はデジタル技術産業、国防産業など特殊的な産業の開発に関する専門的法律の制定、完備を優先的に行う必要があるとの見解を明らかにしました。
同日午後、国会議員は文化遺産法改正案、化学物質法案などについて討議を行いました。
(VOVWORLD)