ベトナムで枯葉剤による被害が発生してから65年がたった今も、戦争による後遺症は多くの家庭の暮らしに残されています。
今年、枯葉剤・ダイオキシンによる被害の克服に向けた取り組みが新たな段階に入りました。全国で初めて、化学物質による被害を受けた抗戦活動参加者の実子を対象に、仮設住宅や老朽化した住宅をなくすための住宅支援事業が実施されています。この事業は、国防省が中心となり、関係省庁や地方行政府と連携して進めています。
2026年7月末までに、2092軒の住宅の建設が始まり、このうちおよそ900軒が完成しました。ベトナム枯葉剤被害者協会のグエン・フー・チン会長は、次のように述べています。
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「政府の首相は、地方行政府とベトナム枯葉剤被害者協会に対し、第2世代、第3世代の被害者を対象に、仮設住宅や老朽化した住宅をなくすため、対象者の実態を調査するよう指示しました。これは、被害者の支援や生活の改善に向けた、党と政府による具体的な取り組みと配慮の表れだとしています」
中部クアンチ省では、化学物質による被害を受けた抗戦活動参加者の実子を対象に、360軒余りの住宅の修繕や新築が進められています。クアンチ省のベトナム祖国戦線委員会のズオン・タン・ロン副委員長は、次のように述べています。
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「国内外の支援者や篤志家から幅広く資金や支援を募り、この事業をできる限り円滑に進められるよう取り組んでいます」
[VOVWORLD]