現地時間の9月22日夜、アメリカ・ニューヨークで、ルオン・クオン国家主席夫妻は、ベトナム建国80周年を記念するレセプションを主宰しました。
席上、挨拶に立ったルオン・クオン国家主席は、ベトナムが和解、関係修復、協力、発展に向けた絶え間ない努力を続けてきたと強調すると同時に、今日のベトナムが、アジア太平洋地域における親しみやすく活気にあふれた国であり、持続可能な平和のために国際社会の信頼できる責任あるパートナーであると述べました。
また、ルオン・クオン国家主席は、ベトナムと国連との関係は協力と同行を示す生きた事例であり、ベトナムとアメリカとの関係は過去を棚上げし、相違を乗り越え、未来へ向かうという証しであると確認しました。
さらに、ルオン・クオン国家主席は、ベトナムの国民がどこにいてもベトナム民族と切り離すことのできない一部であると強調するとともに、アメリカ在住ベトナム人コミュニティが今後も、両国、そして国際社会をつなぐ「友好の使者」であり続けるだろうと信じています。
一方、この重要な出来事に際し、国連事務次長・軍縮担当上級代表の中満泉氏は、ベトナムの国民が真の独立への道を自ら切り拓いたこと、そしてこれまでの功績を誇りに思う権利があると強調すると同時に、国連および国連憲章に対するベトナムのコミットメントが、国際社会におけるベトナムの地位と大きな役割を確固たるものにしていると述べました。
(VOVWORLD)