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ニュース

ベトナム 社会保障を最優先に掲げる

11月4日から6日にかけて、カタールの首都ドーハで開催された「第2回世界社会開発サミット」に、ベトナム外務省のグエン・ミン・ハン次官が代表団を率いて出席しました。

会議の場でハン次官は、1995年のコペンハーゲン行動計画をこの30年間にわたり国家開発戦略へ効果的に組み込んできたベトナムの成功事例を紹介しました。具体的には、貧困率を58.1%から2025年にはわずか1.3%にまで低下させ、失業率を7%から2.2%へと改善し、労働年齢層の識字率をほぼ100%に引き上げたことなどです。また、新たな発展の時代を迎える中で、ベトナムは引き続き社会保障の確保を最優先とし、経済・社会発展の成果をすべての国民のより豊かで幸福な生活につなげるため、あらゆる資源を投入するとの決意を強調しました。

グエン・ミン・ハン次官は、ベトナムの実践経験に基づき、コペンハーゲン行動計画とドーハ政治宣言の効果的実施を目指す3つの重要な提案を示しました。
それは、貧困削減と雇用創出に向けた南南協力および三者協力を含む包摂的な国際協力の推進;各国の国家戦略と世界的な開発目標を結び付けるため、多国間フォーラムによる支援の強化;デジタルトランスフォーメーションを社会発展の原動力と位置付けた発展モデルの革新、さらに、国際機関の支援と民間部門の参加を得て「国家社会開発基金」を設立し、持続可能な資金を動員すること、です。

次官は最後に、国際社会および国連の信頼できる、積極的かつ責任あるパートナーとして、ベトナムは今後も各国と共に、すべての人々のための持続可能で包摂的な未来を実現するため、地球規模の取り組みを推進していくと強調しました。

(VOVWORLD) 


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