17日、アメリカの首都ワシントンに本部を置く戦略国際問題研究所(CSIS)は、第15回ベトナム東部海域(南シナ海)に関する年次国際会議を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
会議には、アメリカ、カナダ、ポーランド、オーストラリア、インド、中国、日本、韓国、インドネシア、マレーシア、フィリピン、そしてベトナムなどの多くの専門家や著名な研究者が参加しました。ベトナムからは、外交学院・ベトナム東部海域研究所国際法センターのグエン・ティ・ラン・フオン所長が代表として出席しました。席上、フオン氏は、国際法の遵守の重要性を強調した上で、関係各国が信頼醸成に努め、協力的な措置を推進し、紛争のリスクを共に管理する責任があると強調しました。まずは、ベトナム東部海域(南シナ海)における長期的な平和と安定の確保が必要だと呼びかけました。
会議では、ベトナム東部海域(南シナ海)における平和と安定の維持を目指し、直面する課題への対応や各分野での協力推進に向けた提言と協調の在り方が議論されました。
(VOVWORLD)