7月21日午前、ハノイで、チャン・クアン・フオン国会副議長は、在ベトナムアメリカ大使館のマーク・ナッパー大使と面会しました。
席上、フォン副議長は、ベトナム国会がアメリカ議会の作業部会によるベトナム実務訪問を歓迎する用意があることを確認すると同時に、双方が立法経験の交換活動を強化することを希望すると述べました。また、マーク・ナッパー大使と在ベトナムアメリカ大使館に対し、連携活動の強化、技術移転の促進を強化するとともに、ベトナムが地域のハイテクハブとなり、グローバル半導体サプライチェーンにおける重要な「リンク」となるべく、支援を要請しました。そして、アメリカがベトナムの市場経済国であると早期に認め、戦略的輸出管理リストからのベトナムの除外を希望しました。
一方、マーク・ナッパー大使は、アメリカがベトナムと緊密に連携し、包括的な戦略的パートナーシップの枠内のあらゆる柱、特にハイレベルの接触の促進、経済・貿易・投資、教育・訓練、国防・安全保障、戦争後遺症の克服といった分野での実質的な協力の拡大を常に望んでいると表明しました。また、アメリカが社会経済開発目標達成に向けた過程において、ベトナムとともに歩んでいくことも強調しました。さらに、両国間の外交関係正常化30周年を記念し、アメリカの関連機関がベトナムと協力して実践的かつ意義深い活動を展開、促進する役割を果たすよう、引き続きの努力を約束しました。
(VOVWORLD)
