DPグループは、ベトナムの新しい政策が、技術革新や持続可能な発展、知識の移転に力を入れている点を評価し、これが長期的な成長の土台になると指摘しています。
ロシアの通信社スプートニクは2月25日、ベトナムのFDI外国直接投資の動向についての記事を掲載しました。それによりますと、ベトナムは昨年、過去5年間で最も多いFDIを呼び込み、2026年もその勢いを維持する見通しだと伝えています。
中国・香港資本100%のビリオン・マックス・ベトナム輸出加工有限会社で、アメリカ、フランス、チリ向けに子ども用玩具を生産(写真:Phạm Hậu/TTXVN)
記事では、イタリアで設立され、国際的な法律や税務の助言を行うD’Andrea Partners、いわゆるDPグループが、ベトナムをアジアで将来性の高い7つの市場の一つに挙げていると紹介しています。
ベトナム財務省の統計を引用したDPグループの分析によりますと、今年1月のFDIはおよそ16億8千万ドルで、前年同月に比べ11.3%増え、過去5年間の1月としては最も高い水準となりました。これは、ベトナム経済の先行きに対する投資家の信頼を示すものだとしています。
さらにDPグループは、ベトナムの新しい政策が、技術革新や持続可能な発展、知識の移転に力を入れている点を評価し、これが長期的な成長の土台になると指摘しています。また、エネルギー分野、とくに再生可能エネルギーの開発にも大きな投資の可能性があるとしています。
世界的に資本の流れが大きく変わる中、ベトナムは規模だけでなく質の面でも、アジアで有力な投資先として存在感を高めていると伝えています。
(VOVWORLD)