朝鮮民主主義人民共和国の公式訪問、および朝鮮労働党創建80周年記念行事への出席にあたり、10日午前、トー・ラム書記長は、在朝鮮ベトナム大使館の敷地内で行われたホー・チ・ミン主席の銅像除幕式に出席しました。
式典では、トー・ラム書記長と朝鮮労働党中央政治局常務委員で組織指導部長のチョ・ヨンウォン氏がともにテープカットを行いました。
式典で、ベトナムのレ・バ・ヴィン大使は、「この銅像はベトナム国民だけでなく、建設の過程で多くの支援を寄せてくださった朝鮮国民にとっても大きな喜びである」と述べ、両国の伝統的な友好関係が75年間にわたり絶えず強化されてきたことを強調しました。
同日、トー・ラム書記長は在朝鮮ベトナム大使館を訪れ、今回の公式訪問が、ベトナムと朝鮮の国交樹立75周年を記念する年における極めて重要な外交活動であると明らかにしました。
また、「ベトナム党、国家、国民は、これまでと変わらず朝鮮との伝統的な友好関係を重視し、さらに発展させていきたい」と述べ、大使館職員に対し、両国間の架け橋として、各分野での協力と国民交流の促進に一層努めるよう求めました。
(VOVWORLD)