ベトナムのトー・ラム書記長・国家主席は25日、カナダの首都オタワで開かれたベトナム・カナダ経済界の座談会に出席し、演説しました。
この中でトー・ラム書記長・国家主席は、両国の包括的パートナーシップを高く評価し、CPTPP=環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定が、経済協力を後押ししていると強調しました。そのうえで、2030年までに貿易額140億から150億ドルを目指せるとの考えを示しました。
座談会の様子。撮影:トン・ニャット/ベトナム通信社
また、両国がCPTPPを生かし、資金や技術、人材育成の分野で協力を広げるよう呼びかけました。先端技術や研究開発への投資強化も求め、ベトナム側としても投資環境の改善を続ける考えを示しました。
トー・ラム書記長・国家主席は次のように述べました。
「ベトナムが求めているのは、既存の計画に投資してくれる相手だけではありません。長期的な資金を投じるに値する優れた計画を、ともに作り上げていけるパートナーを探しています。特に先端技術分野での協力を強めたいと考えています。カナダ企業には、施設や設備だけでなく、技術や研究開発、データ、デジタル分野への投資を呼びかけます。目指すのは、工場をひとつ増やすことではなく、ベトナムに新たな発展の力を生み出すことです」
このほか、航空訓練やデジタル分野などでの協力文書の調印式にも立ち会いました。
[VOVWORLD]