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ニュース

チン首相、外資系大手企業トップと相次いで会見

ファム・ミン・チン首相は22日午後、北部バクニン省で開催された投資促進会議に合わせて、ベトナムに大規模投資を行っている外資系企業の幹部らと個別に会見しました。

サムスンベトナムのチェ・ジュホ社長との会見では、同社の累積投資額が224億ドルに達していることが報告されました。チェ氏は、ベトナム政府や地方行政府の支援に感謝し、バクニン省での18億ドル規模の新規プロジェクトを含む長期的な投資戦略を表明しました。

これに対しチン首相は、サムスンの投資をベトナムと韓国の経済協力のモデルケースと評価しました。さらに、デジタル経済やグリーン経済への移行、特に半導体やAI人工知能などの先端分野での協力拡大に期待を示しました。

台湾系の不動産業者フーミーフン開発有限会社のゲイリー・ツェン社長との会見では、チン首相は同社に対し、高品質なインフラと公共サービスを備えた都市開発プロジェクトへの投資を提案しました。さらに、文化、医療、教育分野のインフラ開発への参画も促しました。

イオンモールベトナムの中川哲以社長との会見では、チン首相がイオンの事業拡大を歓迎する姿勢を示しました。同首相は、こうした投資がベトナムの経済成長の原動力となるとして、政府として積極的に支援する意向を表明しました。

(VOVWORLD) 


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