(VOVWORLD) - 今月20日に逝去されたチャン・ドゥック・ルオン元国家主席に対し、各国首脳から弔電が続々と寄せられています。
隣国ラオスからは、「傑出した指導者であり、ベトナムの柱石であった」として、両国の友好関係発展に大きく貢献したと評価する弔電が届きました。
中国の習近平総書記兼国家主席は弔電で、「ベトナムの改革開放と発展に重要な貢献を果たした優秀な指導者」と故人を偲び、中国・ベトナム両国関係の促進に尽力してきたと述べています。
カンボジアからも、シハモニ国王をはじめ、フン・セン上院議長、フン・マネット首相らが弔意を表し、長年の真の友人として両国関係の発展に重要な役割を果たしたと強調しました。
また、キューバのディアス=カネル国家主席やロシアのプーチン大統領からも弔電が寄せられました。プーチン大統領は特に、2001年のベトナム・ロシア戦略的パートナーシップ協定の締結を重要な成果として挙げています。
各国の弔電は、チャン・ドゥック・ルオン氏がベトナムと各国との関係強化に果たした多大な貢献を物語っています。