15日と16日の両日に行うタイのペートンターン・チナワット首相のベトナム公式訪問は、両国間の戦略的パートナーシップを強化するという両国の約束を再確認するとともに、今後の両国関係をより実質的かつ幅広く発展させるという両国指導者の強い決意を示すものでもあります。
VOV=ベトナムの声放送局タイ特派員のインタビューに答えた際、タイ駐在ベトナムのファム・ベト・フン大使はこのように語りました。
フン大使は「今回の訪問は、2026年8月6日に行われる両国の外交関係樹立50周年に向けた重要な記念活動の一環であり、2014年に行われたプラユット・チャンオチャ前首相のベトナム公式訪問以来、11年ぶりのものとなると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ペートンターン・チナワット首相の今回のベトナム訪問中に、第4回となる「ベトナム・タイ共同内閣会議」が開催されます。両国首相の共同主催の下、両国は現状の課題を点検し、あらゆる分野における協力の行動計画を討議します。政治・外交分野に関して、両国は引き続き政治的信頼の強化に努め、政党、政府、国会、地方レベルでの交流を推進するとともに、ASEANおよびメコン川流域の枠組みを含む地域・国際の場における緊密な連携を強化していきます。また、双方は取引総額を250億ドルに引き上げる目標を掲げます」
(VOVWORLD)