「ミート・オーストラリア2026」というイベントが19日、ホーチミン市で開かれ、ベトナムとオーストラリアの企業およそ200社が参加しました。イベントで、グエン・マイン・クオン外務次官は、ベトナムとオーストラリアの二国間貿易額が150億ドルを超え、200億ドルの達成を目指していると明らかにしました。
グエン・マイン・クオン外務次官 写真:Thiên Lý/VOVまた、オーストラリアが推進する「2040年までの東南アジア経済戦略」により、貿易や投資、教育、イノベーション、グリーントランスフォーメーションなどの分野で、ベトナムとの戦略的連携が強化されるとの見方を示しました。
さらに、駐ベトナム・オーストラリア大使のジリアン・バード氏は、「2040年までの東南アジア経済戦略」や投資支援制度、企業間連携、イノベーション推進策を通じて、実質的な経済協力を進めていく考えを示しました。
オーストラリアは現在、エネルギー転換やメコンデルタ地域での気候変動対策、低排出型農業の発展、経済の強じん化などの分野で、ベトナムへの支援を進めています。
また、オーストラリア政府の貿易投資促進機関「オーストレード」の上級通商代表、エマ・マクドナルド氏は次のように述べました。
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「企業は進出先への理解を深め、自社製品の価値を明確に示すとともに、基本的な法的要件を把握する必要があります。また、オーストレードの『グローバル展開ツールキット』などの支援策を積極的に活用し、ホーチミン市やオーストラリアにあるオーストレードの投資担当チームと連携することが重要です。さらに、オーストラリア各州政府や商工団体、とりわけ在ベトナム・オーストラリア商工会議所との連携を強化することで、先行する成功事例に学ぶことができます」
ホーチミン市では、2026年最初の4か月間に、オーストラリア企業による新規投資案件が15件認可され、投資総額は35万2000ドルに上っています。現在、有効な投資案件は453件、累計投資額は7億7300万ドルとなっていて、同市に投資している137の国と地域の中で20位となっています。
[VOVWORLD]