後黎朝の第二の首都と呼ばれるラム・キン遺跡はタイン・ホア省で最も魅力的な観光地です。ここは歴史的および文化的価値が高いだけでなく、タイン・ホア省の観光開発にも重要な貢献をしています。
ラム・キン遺跡に来ると、今も残る古代遺物の訪問に加えて、観光客は三棟の本堂を拝観することができます。一棟は大規模な木造建築で直径0.62mの柱を備え、前には龍の庭があり、広い敷地に雄大に佇んでいます。
ここには、レー・タイ・トー王霊廟-フウ霊廟-ル・タイ・トン王の霊廟、ムク霊廟-レー・ニャン・トン王の霊廟、ホイ・グエンの霊廟-ゴー・ティ・ゴック・ザオ皇太后（レー・タン・トン王の母）の霊廟、チエウ霊廟-レー・タイン・トン王の霊廟、ズー王の墓－レー・ヒエン・トン王の霊廟、キン霊廟‐レー・トゥック・トン王の墓、レー・ライ寺院があります。後黎朝時代のベトナムの多くの独特な建築物は今でもここに保存されています。
ラム・キンの遺跡は国の歴史的遺跡です。ラム・キン遺跡はタイン・ホア省の主要な文化と観光の中心地になりました。歴史的遺跡の多くが今も保存されており、さらに交通の利便性が高いことからラム・キン歴史遺跡は国内外の観光客にとって魅力的な観光地です。
文、写真：チン・ボー（Trinh Bo）
観光客はトラムでラム・キン遺跡を訪れます。
一年中澄んでいて枯渇しておらず、北側には石段が敷かれ、ラム・キン遺跡に水が流れ込む緑の翡翠の井戸。
ラム・キン遺跡にある樹齢100年のガジュマル。
幅3.6mの古代の中央の扉を通り抜けてラム・キン遺跡に入る訪問者。
有名なヴィン・ラング石碑など多くの古代の石碑が今も残っているラム・キン遺跡。
後黎朝の龍の特徴を持つ二対の石龍が九段になっている龍の廊下の本堂。
歴史的遺跡の貴重な木製の柱の特徴は大きさで柱の直径は0.62m。
かつて繁栄していた後黎朝の建造物を今でも完全に保存しているラム・キン遺跡。
ラム・キンの歴史的遺跡（面積約200ヘクタール）は英雄のレー・ロイが明の侵略者に対して反乱の旗を掲げた場所。
今でもベトナムの美しさを保つラム・キン遺跡。
レー・ロイ王の墓を訪れる観光客。
本堂のすぐ後ろに9つの威厳のある建物で構成され、レー王朝の祖先、王、女王を崇拝するラム・キン寺院。
レー・タイ・トー王の墓を訪れ、線香をあげるためにやって来る観光客。
遺跡に相応しいスリル満点の伝説「笑うグアバの木」。
古代の鉄の木の森の隣にあるラム・ソン反乱軍の旗を再現した旗。
国の時間と歴史とともに今も聳え立つラム・キンの古代の城塞。