25日、東北部クアンニン省ハロン市で、ベトトゥアン運送有限会社による「遺産ハロン湾の旅」という海上観光ツアー、およびクルーズ船のグランド・パイオニアズ2が紹介されました。これらは、クアンニン省が今年中にスタートさせる62の新しい観光商品のうちの一つです。
このツアーはトゥアンチャウ港を出発し、ダウゴー島や、チョーダー島、ティトップ島、スンソット洞窟、3億2000万年前から存在する野外地質博物館とされるダーセプ公園、そして終点のスオンロン島など、ユネスコ＝国連教育科学文化機関により世界自然遺産に認定されたハロン湾の有名なスポットをすべて巡ります。また、セン村、バンドン県、クアンラン島、バイトゥロン国立公園のエリアをも訪問するとしています。
最低2泊3日の日程を持つ同ツアーのクルーズ船は毎日、少なくとも6～8時間で、通常のツアーの4倍の移動距離を運行します。これは、近い将来の「ベトナム縦断および国際遺産の旅」という観光商品の基礎を築くとされています。
(VOVWORLD)
