29日、ハノイで、グエン・スアン・フック首相の主宰のもと、自然災害予防対策に関する全国会議が行われ、これまでの自然災害予防対策活動を点検し、今後の方向を定めました。席上、フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「包摂的な目標は、自然災害が発生したときも安全が確保できる社会を作り出すことです。これは、政治システム全体や、全社会、全国民の重要な任務です。この事業に国家や、国内外の個人、団体の力を活用する必要があります。」
会議で発表された天然資源環境省の報告によりますと、ベトナムでは自然災害により、年平均400人が死亡しており、その損害額はGDP国内総生産の1%ないし1・5%に相当しています。
特に、近年、自然災害が増加しており、国民の生活や、環境、経済社会発展事業に深刻な影響を与えているということです。
ソース:VOV