2016年は、ベトナムの2016-2020年期の経済社会発展5カ年計画が始まる年ですが、今年のベトナム経済は著しい発展を見せるであろうとの楽観的な意見が多くの経済専門家から出されました。
一方、ホーチミン市経済大学のチャン・ホアン・ガン副学長は、2011年から2015年までの5年間、ベトナムは、マクロ経済の安定、インフレの抑制、社会福祉の保障という目標に全力を尽くしたため、マクロ経済の安定が維持できたと明らかにしました。こうした安定なマクロ経済を基礎に、ベトナム経済は2016年から、急速かつ着実に発展するであろうと述べました。また、ガン副学長は、2015年の経済成長率は6.68%に達し、計画を上回っているため、今年は6.7%に上る可能性が高いとの考えを示しました。
一方、ベトナム国会財政予算委員会のブイ・ドゥク・トゥ常任委員は、2016年、ベトナム経済は着実に発展すると明らかにし、6.7%の成長率を達成する可能性はあると述べました。
ソース:VOV