18/04/2020 10:01 GMT+7 Email Print Like 0

米経済再開3段階で、トランプ氏が指針…各州知事が感染者数など基に判断

(VOVWORLD) -アメリカのトランプ大統領は16日、新型コロナウイルスの感染拡大によって停滞している経済活動の再開に向けた指針を公表しました。

感染者数などに基づいて州知事が判断し、3段階に分けて再開を進めていくとしています。

トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で「長期間の都市封鎖はアルコール依存や自殺など、人々の健康に大きな損害を与える」と語り、経済活動の再開の必要性を強調しました。その上で、「一斉の再開ではなく、一部の州が先になる」との見通しを示しました。

指針によりますと、感染者数の状況やウイルス検査の態勢などの条件を満たせば、各州の知事が住民の行動制限を緩和し、経済活動を再開させます。

第1段階では、学校の休校やテレワークの推奨などは継続しますが、客同士の間隔を十分に空けた場合に限り、飲食店の再開を認めます。第2段階では、学校を再開し、観光旅行など不要不急の移動もできるとしました。第3段階では、人との距離を確保することなどを求めた上で、大部分の活動を認めます。

ただ、米国内では、経済活動が活発化することで感染拡大のペースが再び速まるとの懸念もあり、早期の外出制限の緩和には慎重な意見も出ている。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、全米50州のうち45州と首都ワシントンで何らかの外出制限が出ている。トランプ氏には、感染者の少ない地域から企業活動を再開させることで、失業者の増加を抑えたいとの狙いがある。