09/04/2020 09:32 GMT+7 Email Print Like 0

米大統領選 民主党候補者選び 新型コロナ感染拡大の中で混乱

アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びで、7日に予備選挙を予定している中西部ウィスコンシン州では知事が新型コロナウイルスの感染拡大を理由に延期を命じましたが、裁判所はこれを認めず、投票が翌日に迫る中混乱が続いています。
11月のアメリカ大統領選挙でトランプ大統領に対抗する民主党の候補者選びは全米50州のうち、すでに27州で行われ、ABCテレビによりますと獲得した代議員の数はバイデン前副大統領が1208人、サンダース上院議員が897人で、バイデン氏が党の指名獲得に近づいています。

しかし新型コロナウイルスの感染拡大で残りの州は投票を延期したり、郵送による投票だけにしたりして、候補者選びは先月中旬から中断し、民主党は大統領候補を指名する党大会も8月に延期しました。

こうした中、7日に予備選挙を予定している中西部ウィスコンシン州のエバーズ知事は6日、「新型コロナウイルスの感染を抑えるためだ」として、投票の延期を命じました。

ウィスコンシン州では外出を禁じる命令が出され、投票の実施に批判が強まっていたほか、各地で投票所のスタッフが不足し、投票を実施できないという報告が相次いでいたということです。

これに対して州議会で多数派を占める共和党は州の最高裁判所に投票を延期させないよう申し立て、AP通信などによりますと、裁判所は投票の延期を認めなかったということです。

このため州知事が追加の措置を取らなければ、予定どおり予備選挙が行われる見通しで、投票を翌日に控え混乱が続いています。
ソース:VOV