フォーラムは、農業、観光、デジタル経済について集中的に討議しました。統計によりますと、現在、民間経済セクターは、経済成長に重要な貢献をしてきた。2010年以降、GDP=国内総生産に占める民間経済セクターの割合は43%を超えています。
フォーラムで発言に立ったグェン・スアン・フック首相は次のように強調しています。
(テープ)
「ベトナム政府は『行動』を最高の目標に選定しています。ベトナム政府は、一般的な発展に奉仕する為、中でも、民間経済を経済の重要な部門にするという目標達成に向けて行動するのです。この間、政府は、25回にわたって投資振興会議を、数百回にわたる企業との対話や会合などを開いてきました。」
このように語ったフック首相は「企業との対話は、政府が民間企業の発展と困難解決を目指す為に、効果的な行動計画を立案できる基礎である」と希望しました。
一方、ADB=アジア開発銀行ベトナム事務所のエリック・シジウィック所長はフック首相がフォーラムに出席したことを高く評価した上で、「このことは、民間セクターの発展に対するベトナム政府の公約を示してきた」と強調しました。同所長は「ADBは、投資環境改善、PPP官民連携、民間経済セクターの支援においてベトナムの民間セクター、及びベトナム政府と協力してゆくと公約する」と明らかにしました。
ソース:VOV