最高裁は司法改革活動を重視しています。
9日、ハノイで、最高人民裁判所は2018年の任務を展開する会議を開催し、中央司法改革指導委員会委員長を務めるチャン・ダイ・クアン国家主席らが参加しました。
会議で発表された計画によりますと、2018年、最高裁は、各法案と法令案の完備、裁判官の育成と能力向上、人事問題などに力を入れます。
最高裁のレー・ホン・クアン副長官は次のように語りました。
(テープ)
「裁判活動の質的向上や、裁判所での弁論という原則の実施、裁判所の判決の合法性の確保、国民の合法的権利の保護も重要な任務です。民事ケースの裁判上の和解、行政ケースの対話も重視しています。また、巡回裁判を総括し、国会に報告します。」
一方、会議で、クアン国家主席は、最高裁に対し、党と国家の政策を貫徹し、司法分野に携わる各機関と連携して、汚職防止対策に力を入れていくよう要請しました。また、司法改革も優先課題としています。
ソース:VOV