18/03/2020 09:07 GMT+7 Email Print Like 0

日米緊急金融政策にしらけた反応-ドル円下落後に戻す、株は膠着

新型コロナウイルスの感染拡大が欧米で広がる中、アメリカの緊急利下げに続いて、日銀がきょう正午から政策決定会合を前倒しで開催すると決めました。

株式相場は上昇して始まったが勢いは続かず、日経平均株価は前週末終値近くで膠着しています。外国為替市場でドル・円相場は下落しましたが、徐々に戻しています。

日本時間16日早朝から中央銀行が動きました。FRB=米連邦準備制度理事会は再び緊急利下げを決めました。政策金利の誘導目標をゼロ近辺にします。日銀は日米欧など各国中銀と協調してドル流動性供給拡充すると発表しました。さらに18、19日開催予定だった金融政策決定会合の日程を前倒しし、16日正午から1日間で必要な金融調節事項の検討を行うと発表しました。日米で相次ぎ金融政策の調整に動いていますが、市場の反応は限定的です。

日本株は反発して始まったが失速。日経平均株価は一時、前週末比1.4%安の1万7185円に下げた。米金融当局の緊急措置は不十分との見方から米株価指数先物が急落したのが響いた。三井住友DSアセットマネジメントの石山仁チーフストラテジストは、矢継ぎ早の米追加利下げも市場の要求以上のものではなく、各国の金融・財政政策が後手後手に回っているという認識が広がっているとみる。
ソース:VOV