5日、ハノイで開催されていた「スマート・インダストリー・ワールド2017」に関する国際シンポジウムと見本市の一環として、3つのシンポジウムが行われました。
「先端技術による生産改革:方向と対策」をテーマとしたシンポジウムで発言に立った中央経済委員会のカオ・ドゥク・ファット副委員長は、「スマートインダストリーの開発は、工業化・近代化事業を進めているベトナムにとって、生産性や、経済の競争力の向上のための重要なものである」と述べました。
国内外の専門家らは、デジタル技術、バイオテクノロジー、ニューマテリアル、ロボット、再生エネルギーなどのいくつかの生産部門の技術の発展動向を分析しました。
一方、「デジタル時代における貿易サービスの発展の促進」をテーマにしたシンポジウムでは、デジタル時代におけるベトナムの貿易サービスの発展条件や、その潜在力、チャンス、試練などが討議されました。
「スマートシティー建設のビジョンと戦略」をテーマにしたシンポジウムではスマートシティー建設における標準化、データーベースの結合、創造的建築の枠組みなどが討議されました。
ソース:VOV