11/07/2016 12:31 GMT+7 Email Print Like 0

安倍自民4連勝、三たび日本政治を決めた参院選

(Nikkei) 参院選は改憲勢力が3分の2に到達する結果で終わりました。安倍晋三首相(自民党総裁)にとって、憲法改正は祖父、岸信介元首相以来の悲願でもあります。9年前の参院選に敗れて政権を退いた時、安倍氏が首相に返り咲き、改憲勢力で衆参ともに3分の2を確保すると予想した人はおそらく、ほとんどいません。政権選択の衆院選ではなく、またも参院選が日本政治の方向性を決めました。

安倍氏が党総裁に再登板してから2012年衆院選、13年参院選、14年衆院選、16年参院選と自民党は4連勝しています。自民党幹部は「佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎各氏ら、長期政権を築いたトップでも、ここまで連勝した人はいない」と語ります。しかも、出口調査の分析によりますと、自民党は今回から投票権を得た18、19歳をはじめ、若い世代で高い支持を得ている。憲法改正について首相は10日、テレビ各局の番組でも「憲法改正は自民党結党以来、党の悲願だ」と語った。

それでも、選挙に長く携わってきた党のベテラン職員も「4連勝の間、強い追い風を感じたことはない」と首をかしげるほどの強さです。09年の政権交代を経て、いまだに野党への信頼が戻っていない事情も大きい。
今回は衆参ともに改憲勢力3分の2に到達する結果をもたらした。部分連合、自公連立時代に続き、3度目の転換点だ。
ソース:VOV