観光総局によりますと、5月にベトナムを訪れた外国人観光客は延べ97万3000人に達しています。これにより、今年1月から5月末までのその数は、およそ530万人にのぼっています。
ベトナムの主な観光市場はいずれも成長を見せていますが、観光客数が最も多いのは中国や、ロシア、カンボジア、スペインなどの順となっています。
特に、ベトナム入国ビザの免除対象となったイギリスや、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの欧州5か国からの観光客数は10%ないし30%増加しているということです。
観光総局・市場局のディン・ゴック・ドゥク局長は次のように明らかにしています。
(テープ)
「この成長速度が維持されれば、いいですね。年初から、月平均100万人の外国人観光客を迎えています。東北アジア市場も増加しており、観光部門の発展に大きく貢献しています。また、ビザ免除政策により、欧州市場も発展しています。」
ソース:VOV